平成23年度全畜連肉用牛共進会(雌の部、大場和也氏が入賞)

平成23年10月7日(金)、東京都中央卸売市場食肉市場において「平成23年度第40回全畜連肉用牛枝肉共進会(第3部黒毛和種雌牛の部)」が開催されました。この共進会は全畜連主催で毎年開催されている農林水産祭参加行事で、今回から初めて雌の部が設けられました。

第3部雌の部は、全国の出品牛による第1期審査を経て選抜された30頭により、厳正なる枝肉審査が行われました。初開催の雌の部ではありましたが、全体として5等級率46.7%・上物率86.7%・枝肉重量450㎏と素晴らしい成績の共励会となりました。特に、最優秀賞牛は枝肉単価4,501円と希にみる高単価での販売となりました。

本県からは体型・増体に優れた5頭を出品し、うち大場和也氏の出品牛が優良賞に選ばれ今後の活躍に期待が持たれる結果となりました。

入賞者の成績は、次のとおりです。

【最優秀賞】田村正道(鳥取県)・安福久×平茂勝・BMS№10・457㎏・4,501円

【優秀賞1席】後藤久次(岩手県)・安平照×平茂勝・BMS№11・384㎏・2,303円

【優秀賞2席】太田克典(兵庫県)・安福久×平茂勝・BMS№9・400㎏・2,540円

【優良賞1席】大場和也(茨城県)・北平安×福栄・BMS№9・436㎏・1,907円

【優良賞2席】福田進(岩手県)・茂勝栄×安糸福・BMS№9・358㎏・1,957円

 

↑大場和也氏の枝肉