茨城県中央食肉公社30周年共励会(名誉賞は佐藤治彦氏)

平成23年10月6日(木)、「株式会社茨城県中央食肉公社30周年肉牛枝肉共励会」が開催されました。この共励会は、茨城県中央食肉公社が創立30周年を迎えての記念行事として臨時に開催され、県内生産者から多くの出品牛が集まりました。常陸牛の部と交雑種の部に分かれ、出品頭数は常陸牛111頭・交雑種25頭(計136頭)にもなりました。また、茨城県食肉地方卸売市場を介した交流を図ることを目的とした開催だけあって、低迷する肉牛情勢に反して、セリ当日は多くの生産者が集まり賑やかな雰囲気となっておりました。

本会からも関係生産者から28頭(常陸牛27頭・交雑種1頭)しましたが、厳正な枝肉審査の結果、栄えある名誉賞には佐藤治彦氏がの出品牛が選抜されました。また、参加者からは審査結果とともに販売価格に注目が集まりましたが、名誉賞にふさわしく枝肉単価3,314円と高額な取引となりました。

 

共励会の上位入賞者は、次のとおりです。

☆常陸牛の部

【名誉賞】佐藤治彦(常総市)・安福久×百合茂・BMS№11・481㎏・3,314円

【最優秀賞1席】関良一(常陸太田市)・勝忠平×福谷福・BMS№11・557.5㎏・2,404円

【最優秀賞2席】倉持裕一(八千代町)・安福久×平茂勝・BMS№11・525.5㎏・2,580円

☆交雑種の部

【最優秀賞】村上宏(常総市)・BMS№8・500㎏・1,413円