第3回全畜連後継者研究会(櫻井・島田・石崎氏が入賞)

平成22年10月8日(金)、東京都中央卸売市場食肉市場において「第3回全畜連肉用牛指定産地後継者枝肉研究会」が開催されました。この研究会は、全国畜産農業協同組合連合会の主催により、産地指定の銘柄化確立と後継者育成等を目的に毎年1回開催されております。 今回は5県(青森・宮城・茨城・千葉・栃木)から計30頭の黒毛和種が出品されました。

本会(茨城県)からは8名の後継者から8頭を出品、7頭が上物で、うち2頭が入賞という成績を収めました。特に、櫻井貴博氏(土浦市)が初参加で BMS№12・優秀賞(最優秀に次ぐ2番手)受賞という快挙を成し遂げました。また、本会関係では石崎義則氏(茨城町)と島田賢治氏(千葉県富津市)が入賞されました。

 

入賞者の成績は次のとおりです。

【最優秀賞】根本信一(宮城県)・去・勝忠平×第1花国×美津福・BMS№11・ロース芯81・623㎏・2,355円

【優秀賞】櫻井貴博(茨城県)・去・安平照×勝忠平×平茂勝・BMS№12・ロース芯85・494㎏・2,309円

【優良賞1席】島田賢治(千葉県)・去・藤平茂×福之国×隆桜・BMS№10・ロース芯64・517㎏・2,207円

【優良賞2席】石崎義規(茨城県)・去・福之国×安平×隆桜・BMS№9・ロース芯66・481㎏・2,020円

出品30頭全体の成績は、平均枝肉重量507㎏・上物率77%・BMS№7・ロース芯面積61㎠でした。

 

(最優秀賞牛の枝肉) (褒賞式にて 櫻井貴博氏)
最優秀根元① 褒賞式
(優秀賞 櫻井氏の枝肉)
優秀桜井① 優秀桜井②