平成２２年１１月４日（木）、茨城県中央食肉公社において「第２回茨城県肉牛生産者共進会」が開催されました。この共進会は、茨城県食肉流通振興会が主催し昨年から開催された共進会で、茨城県内の生産者から和牛３４頭・交雑種２１頭が出品されました。和牛の出品資格は「茨城県内産の素牛」に限定されており、県内産の子牛が少ないことが茨城の課題となっております。

和牛３６頭（去勢２３頭・雌１１頭）の全体成績は、上物率７３．５％・枝肉重量４７９．５㎏・BMS№６．９・平均単価１，８３９円・販売金額８８７，２１０円でした。

本会関係の出品者としては、設楽俊夫氏（笠間市）の出品牛がBMS№１２の素晴らしい枝肉で名誉賞に選ばれ、枝肉単価３，０３５円で落札されました。また、古沢茂和氏（八千代町）と石崎均氏（茨城町）も優良賞に選ばれました。

和牛の部の入賞者は、次のとおりです。

【名誉賞】設楽俊夫（笠間市）・雌・北平安×平茂勝・BMS№１２・４９０．５㎏・３，０３５円

【優秀賞１席】中島牧場（常陸大宮市）・去・糸福×美華忠・BMS№１１・５４１㎏・２，３４５円

【優秀賞２席】橋本畜産（茨城町）・去・百合茂×美幸福・BMS№１０・４９４㎏・２，５０２円

【優良賞】古沢茂和（八千代町）・去・北平安×第１花国・BMS№１１・５０９．５㎏・２，４６０円

【優良賞】石崎均（茨城町）・去・２１世紀×紋次郎・BMS№１０・４５０㎏・２，３３１円

【優良賞】大津長松氏（水戸市）・安茂勝×神徳福・BMS№９・５０５．５㎏・２，０７６円